2023/06/08 02:19
『センゴク』シリーズまとめ
「ヤマト猛る」で、デビューした宮下英樹先生が、2004年からヤングマガジンで連載を開始した「センゴク」シリーズ。
上手く章分けされていて、小分けして買いやすい素晴らしい作品になっています。
(ワ●ピースみたいに100巻を超える連番にしない事は本当に売りやすい…)
本編以外にも外伝があります。
このページでは本編、外伝を順に紹介させていただきます!
■ 1作品目:センゴク
執筆開始:2004年
2004年に『センゴク』の連載がスタートしました!
1作品目「センゴク」では、権兵衛が織田軍入りする経緯、最初の仕事が描かれています。
wikiなどで出てくる名前は「仙石秀久」です。
別名が「千石権兵衛」とされています。
1552年から1614年まで実在した人物とされています。
62歳まで存命だった事になるので、この時代では長生きと言えます。
漫画にも出てきますが「戦国時代史上、最も失敗し挽回した男」と言われています。
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■ 2作品目:センゴク天正記
執筆開始:2008年
22歳になった権兵衛を描く。
織田信長が室町幕府を廃し、新たなる時代の幕が開ける!
■『センゴク 天正記』 の商品ページへ
■ 3作品目:センゴク一統記
執筆開始:2012年
前作『センゴク天正記』から約10年後の世界。
年号は「天正10年頃」のお話。
天正10年は、6月2日に本能寺の変が発生。
解説するまでもなく、織田信長を明智光秀が襲撃したとされる事件。
乱世の終焉と更なる新時代の幕開けを描く!
■ 4作品目:センゴク権兵衛
執筆開始:2016年
天正11年(1583年)権兵衛は淡路平定の軍功を評価されて淡路国5万石を拝領して大名になって洲本城を拝し戦国大名に出世した頃を描く。
乱世を真の終焉へと導く為に歴史の表舞台へと進む。
天下人を支えた武者の「戦国時代史上、最も失敗し挽回した男」の軌跡を描く。
ネタバレを避けたいので具体的な事を書けないですが、up主としては、単なる戦国漫画では無いと思わせてくれる素晴らしいラストだったと思えました。
この作品で約18年間の連載が終幕なんだろうと思います。
ここから続編を出して変な方向に進めない事を祈ります。。。
■『センゴク 権兵衛』 の商品ページへ
■ 外伝:センゴク外伝 桶狭間戦記
執筆開始:2007年
1作品目の『センゴク』は、稲葉山城の戦いが決着した時代(1567年)の話ですが『センゴク外伝 桶狭間戦記』は、桶狭間の戦いの頃(1560年)を中心に描かれています。
要するに『センゴク』より前の話です。
話の内容は織田信長と今川義元を中心に進みます。
■関連:センゴク兄弟
『センゴク』は宮下英樹先生の作品です。
こちらは『センゴク兄弟』で、漫画家は細川忠孝先生で、原作は東郷隆先生になります。
登場人物自体は『センゴク』の仙石秀久(仙石権兵衛)と、兄の仙石久勝(仙石新八郎)を描いた作品です。
兄を追い出し、家督を継ぐ「形」にした秀久。
しかし、それは「形」であり、「策」でした。
兄弟の情愛の絆を描く漫画。
ネタバレしない様に書くのが大変…
このくらい迄なら書いても良いですよね?
果たして結末は…
このページでは『センゴク シリーズ』についてまとめてみましたが如何でしたでしょうか?
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